平林たい子の通販比較口コミ

            

書きあぐねている人のための小説入門 (中公文庫)

価格:720円 新品の出品:720円 中古品の出品:197円
コレクター商品の出品:800円
カスタマーレビュー
この本の一番面白いところは、「どうしたら小説が書けるか」という素朴で本質的な事柄について繰り返し説いているところです。 “小説風のもの”ではなく本物の小説を書くにはどうすべきか、著者の論点はいつもここに立ち返ってきます。 従来のマニュアル書にあるような「テーマは?」「ストーリーは?」「描写は?」「書き出しは?」といったことにも触れていて、本書の体裁は小説指南書の骨法にのっとってはいるのですが、著者の関心事はテクニック上の問題も含めて小説はいかにして小説になるのかという点なのです。 しかし、実は一般の小説家志望者が一番聞きたいのはこの点なのです。自分が書いたものが小説らしき形態を有していても小説とはされないのはなぜか。なぜうまく書けないのか。あるいはうまく書く必要はあるか。こうした根本的な問題を著者は丁寧にわかりやすく説いていきます。 ●小説を書くことは何か新しいものをつけ加えることだ
『林芙美子作品集・63作品⇒1冊』 【『浮雲』『放浪記』収録】

価格:1,944円 新品の出品: 中古品の出品:1円
コレクター商品の出品:2,500円
カスタマーレビュー
「浮雲」「放浪記」「泣虫小僧」。貧しかった生い立ちからか、底辺の庶民を慈しむように描き、数々の名作を残した林芙美子の「63作品」(関連作品含む)を1冊に収録。目次一覧から目当ての作品に移動することが可能です。 『林芙美子作品集・63作品⇒1冊』収録作品一覧・アイウエオ順 愛する人達 蒼馬を見たり 朝御飯 朝夕 或る女 田舎がえり 浮雲 美しい犬 絵本 大島行 落合町山川記 お父さん おにおん倶樂部 帯広まで 蛙(新字新仮名) 蛙(新字旧仮名) 柿の実 貸家探し 龜さん 河沙魚 狐物語 着物雑考 クララ 玄關の手帖 幸福の彼方 子供たち 婚期 魚の序文 シベリヤの三等列車 秋果 就職 新生の門 新版 放浪記 生活 清修館挿話 清貧の書 下町 谷間からの手紙 多摩川 小さい花 鶴の笛 泣虫小僧 濡れた葦 瀑布 晩菊 ひらめの学校 風琴と魚の町 梟の大旅行 ふしぎな岩 文学的自叙伝 平凡な女
1964年の東京オリンピック : 「世紀の祭典」はいかに書かれ、語られたか

価格:1,944円 新品の出品:1,944円 中古品の出品:1,845円
コレクター商品の出品:1,000円
カスタマーレビュー
開催50年。今こそ「世紀の祭典」を追体験。名だたる作家達の当時の観戦記から、対談:市川崑×沢木耕太郎、座談会:大宅壮一×司馬遼太郎×三島由紀夫、亀倉雄策ポスター、星新一短編まで。 【目次】はじめに??「筆のオリンピック」を編集する 本書を読むための人名・単語集 i 開会式 東洋と西洋を結ぶ火(三島由紀夫)開会式に思う(石川達三) あすへの祈念(杉本苑子)七万三千人の《子供の時間》(大江健三郎)超世の慶事でござる??わが双眼鏡に映った開会式(開高健)◎オリンピックまでローマから東京へ(井上靖)江分利満氏のオリンピック論(山口瞳)憂鬱な二週間(松本清張)危ない英語(丸谷才一)わしがよんだわけじゃない(小田実)パラリンピック(渡辺華子)ii 観戦記【ボクシング】競技初日の風景(三島由紀夫)【重量あげ】天にらむ一瞬(柴田錬三郎)【レスリング】あざやかな攻撃ぶり(阿川弘之)【女子100メートル背泳】
一条の光・天井から降る哀しい音 (講談社文芸文庫)

価格:594円 新品の出品: 中古品の出品:1,250円
コレクター商品の出品:2,520円
カスタマーレビュー
脳軟化症の妻は“私”を認識できない。──何度目かに「御主人ですよ」と言われたとき、「そうかもしれない」と低いが、はっきりした声でいった。──50年余連れ添った老夫婦の終焉間近い困窮の日常生活。その哀感極まり浄福感充ちる生命の闘いを簡明に描く所謂“命終3部作”ほか、読売文学賞受賞『一条の光』、平林賞『この世に招かれてきた客』など耕治人の清澄の頂点6篇。
村のエトランジェ (講談社文芸文庫)

価格:1,512円 新品の出品:1,512円 中古品の出品:1,000円
コレクター商品の出品:2,400円
カスタマーレビュー
格調高い文章が生み出すペーソスとユーモア 疎開先の村で起こった恋の騒動を、端正な都会的感覚の文章で綴った表題作を中心に、初期作品7篇を収録。独自の世界を築いてきた「小沼文学」への最高の入門書。
名文を書かない文章講座 (朝日文庫)

価格:1,620円 新品の出品: 中古品の出品:614円
コレクター商品の出品:1,800円
カスタマーレビュー
「文章を書くのはむずかしい」「はがき一枚にも苦労する」――そんな書けない$lの悩みや疑問を芥川賞作家がすっきり解決します! 夏目漱石や山下清、森茉莉、赤瀬川原平、橋本治などの例文を豊富に引用しながら、文章の書き方から楽しみ方まで教えてくれる、面白くて絶対役に立つ文章読本!《解説・池内紀》
日本近代短篇小説選 昭和篇1 (岩波文庫)

価格:864円 新品の出品:864円 中古品の出品:533円
コレクター商品の出品:254円
カスタマーレビュー
「死があたかも一つの季節を開いたかのようだった」(堀辰雄)――その時、溢れだした言葉、書かれずにおれなかった物語。明治・大正・昭和を短篇小説で織るシリーズ第一回刊行の本書には、井伏鱒二・横光利一・北条民雄・岡本かの子ら昭和2年から17年までの16篇を収録。(解説・解題=千葉俊二)(全6冊)
漂流物 (新潮文庫)

価格:8,640円 新品の出品: 中古品の出品:254円
コレクター商品の出品:2,800円
カスタマーレビュー
これだけは書いてはならぬ、と血族から哀願されていたことを小説に書いた。小説の材料にした人々には犠牲の血を流させた。しかるに「私」はそれによって世の讃辞を二度まで浴びた。世間をはずれて漂い流れる、落伍者たるこの「私」が……。書くことのむごさを痛感しつつも、なお克明に、容赦なく、書かずにはいられぬことの業、そして救い。「私」の中の悪の手が紡いだ私小説、全七篇。
村のエトランジェ (講談社文芸文庫)

価格:691円 新品の出品: 中古品の出品:1円
コレクター商品の出品:100円
カスタマーレビュー
小さな村に疎開してきた美しい姉妹。ひとりの男をめぐり彼女らの間に起こった恋の波紋と水難事件を、端正な都会的感覚の文章で綴った表題作ほか、空襲下、かつての恋人の姿をキャンバスに写すことで、命をすりへらしていく画家との交流をたどる「白い機影」など、初期作品8篇を収録。静かな明るさの中に悲哀がただよい、日常の陰影をさりげないユーモアで包む、詩情豊かな独自の世界。「小沼文学」への導きの1冊。
学芸諸家―浜谷浩写真集

価格:627円 新品の出品: 中古品の出品:1,750円
コレクター商品の出品:151円
カスタマーレビュー
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 濱谷浩写真集 學藝諸家 濱谷 浩 (著) 判型:32 x 29.4 x 2.4 cm(大型本) ページ数:141 1993年11月24日復刊第1刷 岩波書店 定価(税別)6,408円 ──────────────────────────────────────────────  『學藝諸家』は日本の学者と芸術家91人の、ある日ある時ある処での諸像です。これらは、私が撮 影させて頂いた 1937年から 1982年までの、45年間の人物写真の中から選び、撮影年代順に編集した ものです。… …すでに故人となられた諸家も多く、こうして一冊の本にまとまりましたことを、写真の記録性と書 物の重さを感じます。これらの写真の多くはかつて雑誌や出版物にあちらこち